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2012.01.01

明けましておめでとうございます。2012

明けましておめでとうございます。
昨年を振り返ると、三月に発生した東日本大震災による大きな被害により、これまで当たり前にあった、インフラの寸断や、原発の事故による恐怖、また電力の不足など、便利で快適な現代の生活が、いかに脆いものであったかということを思い知らされた年でありました。
しかしながら、未曾有の災害の中でも、懸命に復旧にあたる人々の姿に、この国の真の強さを実感することができた年でもありました。

私たちは、建築を作ることを通して社会とつながっていますが、建築物というハードが自然に対していかに弱いものかを、改めて、しかも強烈に記憶に刻みこまれました。

しかし、一方で、建築物は人々の精神の拠り所でもあります。あたたかく、家族を包み込む家は、あの大震災のつらい記憶を経てもなお、つくり続ける必要があります。

ただ、3.11を境に、私たちの家づくりの精神は、揺さぶられ、悩み、まだ、普遍の解を見出すことはかないません(普遍の解など元来存在しないのですが…)
それでも明日の家族のために家づくりを続けていきます。

本年もよろしくお願いいたします。 2012年 元旦

20120101_3


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